マレーシアの物価

1. マレーシア留学をオススメする理由の一つ

マレーシア留学の最大のメリットの一つが「コストの安さ」です。アメリカやカナダなどの欧米に留学するには費用が高額で手が出ない。そんなことがこれまで多くの方を悩ませ、留学に二の足を踏む原因となり、英語力向上を阻んできました。そんな方々にチャンスを与えてくれるのが、マレーシア留学です。

マレーシアでは欧米に比べ半額の留学費用で留学を実現できます。例えば、オーストラリアやカナダ、イギリスなど欧米での3ヶ月の語学留学を検討している場合、通常100万円〜120万円程度の費用が必要ですが、マレーシアでは同じ費用で6ヶ月の語学留学が可能になります。6ヶ月の欧米留学の場合は、マレーシアでは12ヶ月の語学留学が可能です。当然、3ヶ月の語学留学よりも6ヶ月の語学留学の方が、到達できる英語力も格段に上がります。そして、もっとも大切なことは、到達できる英語力が高ければ高いほど「留学後の可能性が大きく広がる」ということです。

また、費用が欧米の半額にもかかわらず、学校のクオリティは欧米の語学学校とほぼ同じ。なぜなら、マレーシアには欧米の語学学校が進出していて、ネイティブ講師の割合も高く、カリキュラムも欧米とほぼ同じ、教科書や時間割も同等です。つまり、マレーシアは欧米のクオリティの語学学校の費用が半額という、世界でいちばん費用対効果のよい留学先なのです。


2. マレーシアの交通費は?

留学中は通学の際に電車に乗ったり、語学学校がお休みの休日にクアラルンプール市内の観光地に行ったりする際には、電車やバス、タクシーを利用する機会も多いです。その際に気になるのが交通費。マレーシアでは電車やバス、タクシーなどの交通費も日本や欧米に比べると非常にリーズナブルなのです。

クアラルンプールの場合、電車賃はひと駅1リンギット〜(日本円で30〜40円)。電車も日本の東京の電車と同じように朝の混雑時には2〜3分に1本電車がきます。平常時でも10分に1本ほどととても便利です。電車網もとても発達しているので、電車だけで遠出も可能。また、クアラルンプールに留学の場合、通学に電車を利用することが多いです。滞在先によって変わりますが、電車の乗車時間は7〜8分、ドアトゥドアで15〜20分くらいの通学時間です。交通費は必要経費ですが、通学費用をできるだけ安くおさえ、他の費用に当てることができるので留学生にとっては嬉しいです。

また、バスは電車以上にリーズナブルです。クアラルンプール市内から観光スポットとして有名な世界遺産マラッカまで2時間〜2時間半の乗車でRM15(約450 円)ほどととてもお安いです。

タクシーも日本なら初乗り600円程度しますが、マレーシアでは約90円で利用することができます。また、「Grab」という携帯電話のアプリを利用すると、安い上に安心です。タクシーの乗車場所と下車場所をあらかじめ決めて申し込むと、時間帯や距離などによって料金があらかじめ分かるのです。ですので、ぼったくりや過剰に請求されるといったことがありません。(余談ですが日本ではこうしたサービスは様々な規制があり入ってきていません。ただ世界的には非常に広がっており、こうした世界の動きを知ることはとても勉強になります。)


3. マレーシアの食費はどれくらい?

マレーシアの物価は、だいたい日本の3分の1から2分の1です。学費はもちろん生活費もとてもリーズナブルです。マレーシア留学は基本的に学生寮・シェアハウスでの滞在となりまして、どちらにもキッチンがついていて、自炊も可能です。ただ、マレーシア留学中の食事は、外食の割合も高く、外食でもレストランの食事は300〜500円ほど、屋台なら200円ほどでおいしい料理がお腹いっぱい食べることができます。朝、どこかでコーヒーとサンドイッチを食べて約100円、ランチは約300円、夕食は約500円くらいですから、3食外食でも1日の食費は約1000円、1ヵ月3万円ほどでまかなえます。

もちろん、朝はスーパーで買った食パンにジャムなど簡単にすますなど自炊すれば、さらに安くあげられます。スーパーやコンビニも充実していますし、野菜や果物もいろいろ種類があります。

また、自炊の際にシェアメイトと一緒に料理を作ると仲が深まりますし、節約にもなるのでオススメです。「食」を通して日本の食に対する文化を教えることができますし、他の国の料理を作り、食べることによって他国の食文化について学ぶことができます。国も違えば、食べるものも、食べ方も異なります。新しい体験、発見がたくさんあるのでぜひ行なってみてください。

割高に感じられるのが輸入品とアルコールです。例えば、日本なら90円前後で買える納豆がマレーシアでは300円くらいします。また、マレーシアのローカルの一部ではトイレットペーパーを使う習慣がないので、トイレットペーパーも日本に比べて2倍ほどのお値段です(トイレットペーパーを利用することはできますのでご安心ください)。また、アルコール類も他の物価に比べると割高です。ビール1杯300〜400円と日本と同じくらいの料金です。他のものが安いだけに高く感じてしまいますね。

また、マレーシアにはラーメン屋やお寿司屋さんなどたくさんの日本食レストランがありますが、マレー料理や中華料理のレストランよりは値段が高めです。外食をしても安いマレーシアですが、あくまでもローカルの食べ物を食べた場合です。日本食にこだわって食事をしていると、食費はうんと高くついてしまいますのでご注意ください。

参考までに、マレーシアでは電化製品、デジタル機器などは輸入品に頼っているので、日本で購入するほうが安いです。ほとんどの生活用品は現地で調達できますが、もし普段からお使いのパソコンやカメラ、電子辞書などがある場合は日本から持参するとよいでしょう。

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