マレーシア留学 週末の過ごし方

1. はじめに

マレーシアの語学学校の授業は月曜日から金曜日の平日のみで、基本的に土日祝日(マレーシアの祝日)はお休みです。平日は朝から夕方までの授業、授業が終わった後は復習、予習などで忙しく、毎日遊びに行くということは難しいかもしれません。その分、語学学校の授業がない「休日の過ごし方」がとても大切になってきます。

週末は完全にフリータイムです。平日の疲れを取るためにリラックスして過ごすのも、休日も英語漬けで勉強するのもいいと思います。毎週末、ひたすらお家で英語を勉強するのもいいかもしれませんが、マレーシアという地でしかできないことをたくさん経験するということも価値のあることです。ただ、実際には週末になにをすればいいか、どこへ行けばいいのか、悩んでしまうことがあるかと思います。そんな時にオススメの週末の過ごし方をご紹介します。


2. オススメの週末の過ごし方

①クアラルンプール市内でお出かけ
マレーシアの首都であるクアラルンプールには気軽にいけるようなたくさんのお出かけスポットがあります。ショッピングモールはもちろん、動物園や遊園地、プールが併設した巨大アドベンチャードームやボーリング、カラオケなんかもあります。また、マレーシアはイスラム教徒の多い国ですが、お酒を飲めるレストランやバーやクラブなども数多くあります。たまには週末に友達とお酒を飲んで楽しむのもいいかもしれません。

・KLタワー・ツインタワー(マレーシアを象徴する建物の1つです)
・チャイナタウン(マレー、イスラム、ヒンズー、中華の文化が入り混じった他のチャイナタウンにはない独特な雰囲気漂う街))
・セントラルマーケット(お土産を買うならココ!)
・ゲンティンハイランド(遊園地やマレーシア公認の唯一のカジノがある高原リゾート地)
・サンウェイ・ラグーン(動物園や遊園地、プールが併設した巨大アドベンチャードーム)
・アロー通り(マレーシアで有名な屋台街)
・チャンカット通り(お酒を飲むならココ!)

など気軽にお出かけできるスポットがマレーシアにはたくさんあります。

②マレーシア国内観光
マレーシアには世界遺産やイスラム教、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教の寺院など美しい建築物で溢れています。マレーシアの歴史や文化を実際に自分の目、耳、肌で感じられるものが多くあります。クアラルンプール市内からタクシーで30分ほどのところにも数多くの観光名所がありますし、国内線の飛行機を利用すると1時間ほどでリゾート地へ行けてしまいます。

・世界遺産のマラッカ(オランダの雰囲気が漂う街)
・イスラム教の建築物ブルーモスク・ピンクモスク
・ヒンズー教の聖地バトゥケーブ、
・ペナン島にある世界遺産のジョージタウン、
・透明度の高い海でダイビングが楽しめるティオマン島、
・マングローブが生い茂るランカウイ島、
・ボルネオ島のコタキナバル

などマレーシア国内には訪れたい観光スポットであふれています。友達と一緒にでかけるのも楽しい思い出作りにいいですね~


③近隣諸国への海外旅行
マレーシアは地理的に東南アジアの中心に位置しており、気軽に近隣諸国へのショート・トリップを楽しむことができます。LCC(格安航空会社)を使えば、交通費は片道数千円で、バリ島、タイ、ベトナム、ラオスなど片道3時間程度で行くことができます。東南アジアのホテルはリーズナブルですし、物価も安いのですべて費用をかなりリーズナブルにおさえることができます。日本からバリ島やタイに旅行に行くと少なくとも10万円程度は必要ですが、マレーシアからなら1万円〜2万円程度。留学生にとってありがたいですよね!また、シンガポールなら飛行機で2,000円ですし、バスでも行くことも可能です。日本ではできない「車で国境を超えるという経験」を楽しむことができます。ぜひマレーシア留学中に周辺国のショート・トリップも楽しみ、見聞を広げてみてください。


3. まとめ

せっかく留学にきているのだから、他の留学生のお友達を作り話したり、私生活で自ら英語を話す努力をしたり、アウトプットの機会をたくさん設けることをオススメします。留学した時にただひたすら机に向かって勉強しているだけではなく、休日は友人と出掛けることにはたくさんのメリットがあります。

・語学のスキルアップにつながる
留学中に一人でいる時間が多かったり、家で勉強していたとしても英会話のスキルアップにはつながりません。実際に現地の人と話したり、コミュニケーションを取ったりすることで自然とスピーキング力が向上します。他国からの留学生の友達を作ったり、ボランティアやサークルに参加することで、地元の人々との交流する機会を作り、たえず英語でコミュニケーションをせざるを得ない環境を作っていきましょう。どうやってそうした交流するきっかけを作ればいいかわからない場合は、当センターのプロの留学カウンセラーにご相談ください。マレーシア留学経験があり、現地のボランティアやインターンシップ、現地の人々との交流やサークルに参加した経験のある留学カウンセラーが、ご希望に合わせてご紹介します。

・見聞を広げることができる
街中を散策することや、少し遠出をして観光地を巡ることによってマレーシアの文化や歴史を学ぶことができます。またお寺やモスクなどに訪れることによって実際にさまざまな宗教を肌で感じることができます。こういった場所にたくさん訪れて、日本では得ることのできない様々な刺激を受けてみてください。留学中にマレーシア、そして東南アジアの見聞を広げていきましょう。

・コミュニケーション力が身につく
いろんな国の友達を作り、一緒にたくさん出掛けることで、お互いに英語力はこれからだったとしても、お互いのことを分かろうとする気持ちがあれば、分かり合えるという経験を多くの方がされています。実はこれこそがコミュニケーションの基本です。大切なことは「伝えようとする意志」と「分かろうとする意志」です。この体験があるとコミュニケーションの仕方が変わり、コミュニケーション力が劇的に上がります。

留学を充実したものにするには留学先で出会う友人の存在は欠かせません。留学先での出会いは一生モノです。そこでの出会いは留学後も自分の財産になることは間違いありません。友人と放課後や休日を一緒に過ごし、内容の濃い留学にしていきましょう。


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