事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。


こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

いま、マレーシアでは隣国シンガポールとの間を結ぶ
高速鉄道の建設計画がありまして、
日本政府が日本の新幹線の導入のために
マレーシアで説明会を開いたとのことでした。

2023年以降の開業になるとのことですが、
クアラルンプールとシンガポールが
90分で行けてしまうとのこと。

マレーシア留学中のシンガポールへの小旅行が
さらに身近になりますね。

中国政府も強力なセールスをマレーシア政府に
しているようなのでどうなることかわかりませんが、
ぜひ日本の新幹線を採用してほしいですね~

さて、先日学校スタッフと
LINEで打ち合わせをしていたときに、
ネット環境のトラブルで、
しばらく通話ができなくなる、、、
ということがありました。

日本だとあまり回線が
途切れたりすることがないですし、

バタバタと忙しくその時間帯しか
取れなかったということもありますし、

今後の新しいプログラムについての打合せで、
具体的に煮詰めて話をしていたこともあり、

「マレーシアのネット回線のバカバカっ」

とちょこっとだけイラっとしてしまいました。

30分後にその学校スタッフからメッセージが届き、

「話が煮詰まっていたので、ちょうどいい休憩になりましたね。
 おかげでこんなアイディアを見つけました」

とのこと。

少しでもイラっとした自分を恥じましたね、、、

相対的に見てマレーシア人って
怒る人が少ないように思います。

日本だと通勤電車でよく
イライラしている人を見かけますが、
マレーシアだとほんとそんな人は少ないですね。

みんな、ゆうゆうと次の電車を待っています。

そういえば、
有名なドイツの哲学者ニーチェは
かつてこう言いました。

―――――――――――――――――――――――――――――

There are no facts, only interpretations.

  •  Friedrich Nietzsche (ニーチェ) -
    事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

―――――――――――――――――――――――――――――

つまり、そこにある事実にはあまり意味がなく、
自分はそれをどう解釈するかということです。

自分にとってプラスに解釈して前に進むこともできるし、
マイナスに解釈して落ち込むこともできます。

私の例でいうと、
ネット回線不通のせいで、
打ち合わせの時間が少なくなったとも考えられるし、

そのおかげで、よりいいアイディアを考える
時間ができたともとらえられるわけです。

留学の場合も日本とはまったく
違う国で生活するわけですから、
いろいろな場面で、
自分のいままでの解釈では
理解できないことがおこったりします。

そんなときに自分がそれに対して、
いままでと同じ面からの見方したできないか、

それとも新たな面からの解釈を
認識できるかによって、

おこったことは同じモノゴトでも
自分のなかでのプラス・マイナスが
まったく違ってきます。

瞬時にいろんな面からみることができると、
一時的な感情にとらわれることもなくなりますし、

「この状況をプラスとするために自分が何をすべきか?」

というように前向きに
考えることができるようになります。

よいことがおこった時も、
そうでないことがおこった時も、
一度そのモノゴトに対して
自分がどう解釈しているか、
ということをぜひ考えてみてください。

この考え方や視点は仕事でも大いに活かせますし、
人生全般についても役立ちます。

友達や彼氏・彼女の言動や行動に一喜一憂するか、
一度相手の視点や他人の視点でみてみるかで、
ずいぶんと自分の感じ方や行動が変わってきます。

留学生活というのは、
劇的に生活環境を変えることで、
そんな視点を手に入れるよい機会でもあります。

自分の考えに固執するのではなく、
あるいは日本的な考え方にとらわれるのではなく、
留学生活を通じて柔軟な思考のクセを
養っていってほしいなと思います。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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