留学することで得られる視点


こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

いつもお伝えしていることですが、
日本企業のマレーシア進出の勢いは
増すばかりです。

先日も、クアラルンプールにある伊勢丹が
クールジャパン機構と共同で、
改装するとのニュースがありました。

メイド・イン・ジャパンの商品のラインナップと、
日本ならではの「おもてなし」を
取り入れたサービスを計画しているそう。



こうして日本のことをより
知ってもらうきっかけになるのは、
とてもいいことですね~



ほかにも、パナホームがクアラルンプール郊外で、
2階建ての戸建て住宅の建設を始めたそう。

マレーシアの住宅のクオリティは、
やはり日本に比べると劣ります。

特に細かなところでの粗さが目立つのですが、
今後、ジャパンクオリティの住まいが増えることで、
より住みやすい環境が整っていきそうですね。

ちなみに今回、パナホームが現地企業と
協同で大きなプロジェクトを進めているのですが、
いま現地の企業と組んで、
マレーシアで展開している会社が
ほんとに多いです。



こうしたニュースをみて思うことは、

「マレーシア留学経験者の価値が
 今後ますます上がるだろう」

ということ。

マレーシア留学をすることで、
英語力はもちろんのことですが、
現地の人々の生活習慣や、文化、
流行りや好みを肌で学ぶことができます。

今回の伊勢丹の例でいうと、
メイド・イン・ジャパンの商品を置くときに、
日本で人気があるからとか、
日本での有名店のものだから
という理由で選択するのではなく、

「マレーシア人にもっとも
 うける商品は何か?」

という視点で考えなければなりません。

日本人とマレーシア人の両方の視点で考えること、
そして最適解を見つけるということが
とても大切になるわけです。

この視点は留学することで得ることができます。

日本に住んでいるスタッフが考えても、
想像すらできないはずです。



あるいはパナホームの例も同じです。

留学中に学生寮やシェアハウスに住んでいると、

「ここはもう少しこうしたほうがいいよね」
「このへんの作りがあまいねぇ、、、」

と気付くことがあります。

これに気付けるのって、
実は日本のクオリティを知っているから。

見落としがちですが、
こうしたことが海外では強みになります。

どちらの例もそうですが、
日本側の視点と、
現地の視点の両方が分かっているということが、
どれほど価値のあることかということです。

ある意味、文化の通訳者といっても
いいかもしれません。

こうしたことをローカライズ、
と言ったりするのですが、
海外に進出する日本企業が増えるなかで、
このローカライズのスキルは
ますます高まっていくことと思います。

ちなみにそのニュース記事では、

「このような企業が成功することで、
 日系企業のマレーシア、そしてASEAN地域進出への
 大きな弾みとなるのではないか」

と締めていますが、
時代はその通りに
なってきていますね。



いま、マレーシア留学される方には、
そんな時代の流れにのって、
活躍のステージを広げてほしいと
心から願っています。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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