留学とはまったく無関係のお話です

こんにちは。
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。

一昨日の深夜12時前に、
ある駅のタクシー乗り場で困っていた
オーストラリア人のお母さんと
10歳前後の女の子二人の
ご家族に出会いました。


お声がけして事情を聞いてみると、
なんとも困った状況。

というのも、

・友達の家に帰りたい

・でもその家の住所は分からない

・友達は急用でオーストラリアに帰ってしまった

・日本語が話せない

・タクシーの運転手さんは英語が分からない

ホテルではないので、
住所が分からないとタクシーも行けません、、、

深夜12時、異国の地で、
しかも子連れでこの状況は辛すぎます。



もう少し詳しく聞いてみると、
いつもはバスで帰っていて
そのバス停の場所まで行けば帰ることができるとのこと。

「お!それならそのバス停の場所までタクシーでいけばいい!」

と思い、
さっそくそのバス停がどこかを聞いたら、
いつもおりる場所は景色で覚えているので分からないとのこと、、、

思わずつぶやきましたよね。

「オーマイゴッ、、、」




日本のバスは英語での案内を
もう少ししっかりすべきだと心から思いましたね。

それから次の解決策を考えるべく
私の頭もフル回転させましたが、
これはなかなかの難問。


どうすべきか答えが見つからないでいたのですが、
そんなときに10歳くらいの娘ちゃんが

「あの小学校まで行けばいいんじゃない?」

と言ったのです。

どうやらお友達のおうちのすぐそばの小学校に行ったことがあり、
その小学校まで行けばウチに帰れるとのこと。


「おー!それならその小学校に行ってもらおう!
 小学校の名前は分かる?」

「、、、、分からない、、、」



2度目。つぶやきましたよ。

「オ、オーマイゴッ、、、」



もう交番に行くしかないと思ったときに、
ふたたび娘ちゃんが、

「ママ、そのタブレット貸して!」

とお母さんが持っていたタブレットを開き、
なにやら写真を探し始めました。

すぐに「あった!」と
そのタブレットを私に差し出しました。

その写真は小学校の前で撮っていた記念写真で、
ばっちりと小学校の表札が
写っていました!

おもわず皆でハイタッチ!

タクシーの運転手さんに小学校の名前を伝え、
無事送り出すことができました。

ほんの15分程度の出来事でしたが、
私自身、役に立つことができて、
とてもしあわせな気持ちになりました。



留学とはまったく無関係のお話ですが、
実はちょっとだけ関係しています。

留学に行くとほんとうにたくさんの方から
無償のヘルプをいただきます。

私も留学中に、現地の人から、
道案内から食事、寝床、ヒッチハイク、情報などなど
ほんとうにたくさんのご好意をいただきました。

その好意は有難くいただくとよいと思います。
その分だけマレーシアが好きになるからです。

ただ、その好意を次の人に
バトンタッチすることも大切です。

つまり今度は困っている人を見かけたら
ぜひヘルプしてあげてほしいです。

訪日の観光客がここ数年で激増しています。

その分、街中でガイドブックを開いたり、
駅の路線図とにらめっこしている外国人の方を
よくみかけるようになりました。

そんな人を見かけたら、
ぜひヘルプしてあげるといいなと思います。

その方も喜んでくれますし、
自分自身もとても幸せな気持ちになります。

こういうことを「ペイ・フォワード」って言います。
映画にもなっているのでぜひ見てみてください。

私自身はもともと人見知りな性格でしたが、
留学することで初対面の人でも気軽に
声をかけることができるようになりました。

留学は英語力だけでなく、
自分自信が成長する
とても素晴らしいチャンスです。

チャレンジして、失敗して、
人の助けを借りたりして、
またチャレンジして。

そうしていろんな経験をして、
ひとまわりもふたまわりも大きくなってほしいです。

特にいま、なにか自分に自信が持てなかったり、
なにか物足りなさを感じているのなら、
マレーシア留学を通じて自分自身の殻を破ってください。

自分の成長を感じるということ、
そして成長し続けるということは、
人生においてとても大切ですし、
素敵なことだと思っています。




マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志



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