腑甲斐ない自分に銃口を突きつけろ



こんにちは、
マレーシア留学サポートセンター
代表の斉藤です。



留学をするときに、
多くの人が感じる感情の一つに
「劣等感」
があります。

「周りの人たちは、
 英語が話せるのに、
 自分は全然ダメだ、、、」

「同じレベルのクラスなのに、
 彼のほうがどんどん英語が上手になる。
 自分はどうしたらいいんだろう、、、」

「あの子は私よりもあとに入学したのに、
 すでに上のレベルで頑張っている。
 私なんてなかなか上達しないし、つらい、、、」

という感情は多かれ少なかれ、
少しは感じたことがある人が
多いのではと思うのです。

なにを隠そう若き日の私も
そんな想いに悩んだこともありましたし、
いまだってまた違った劣等感を
感じる日々です。

たぶん劣等感は一生感じ続けるのでは
と思ったりもしています。



そもそも、劣等感って
なぜ起こるのでしょう?

心理学者のアルフレッドアドラーによると、
劣等感というのは、
自分が劣っているから感じるのではなく、
他人との比較や、自分の目標に対して、
そこに到達できない自分のことを
「なんてダメなんだ、、、」と
主観的に感じる感情だそう。

つまり、
「自分はもっとできるはず」
と思っているから起こる
感情ということですね。

言い換えると向上心があるということです。



例えば、野球少年が、
イチローよりヒット数が少ないからといって
劣等感を抱くことはないですが、

「自分は5割は打てるはず」
と思っていて、
3割しか打てなかったり、

「ライバルのあいつは今日
 3本のヒットを打ったのに、
 自分は1本しか打てなかった」

という状況なら、
劣等感を感じそうです。

で、生きていて、
「もっと自分はこうなりたい」
と思っている限りは、
こんな感情は消せないような気がします。

少なくとも私自身は、
日々成長していきたいと思っているので、
自分より先に進んでいる人と話したり、
なかなか思うように進めていないときなどは、
やはり劣等感を感じてしまいます。

一方で、劣等感がプラスに働くという話も
ちょくちょく聞いたりします。

「自分の家はとても貧乏で
 ずっと劣等感を感じていた。
 だからこそ、死ぬほど努力して、
 今はこれだけ成功した。」

という話を一度や2度は、
聞いたことありますよね。

ということは、
「劣等感」そのものは悪いものではなく、
それをどうとらえて、
どう行動につなげていくか、
が大切ということですね。

まずは、劣等感を持っている
自分を認めてあげること。

高い目標を持っている自分を
褒めてあげること。

そして、自分のできない部分や、
他人に向けた感情を、
自分に向け、
それをモチベーションにし、
具体的な行動に移すこと。

この劣等感という「感情」を
「行動」に転換するかどうかが、
劣等感を活かすポイントです。

いま留学準備中の人も、
留学中のみなさんも、
もし劣等感を感じたら、
それをどう行動に転換できるか
考えてみてください。



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腑甲斐ない自分に銃口を突きつけろ
当たり障りない道を選ぶくらいなら
全部放り出して
コンプレックスさえも
いわばモチベーション

人生はいつもQ&Aだ
永遠に続いてく禅問答

そしていつの日か僕も
Dead Dead Dead
I'll be back

Mr.Children「I'll be」より
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劣等感さえも力にしていこう。





マレーシア留学サポートセンター
代表 斉藤 高志




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