日本の大学制度との違い

日本とマレーシアの大学制度は大きく異なります。マレーシアの大学進学を検討する際には、その違いをしっかりと認識して、準備を進めていきましょう。

個人の希望に合わせた自由な学びのスタイル

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マレーシアの大学制度は、個人個人の希望に合わせて様々な学びのスタイルを選択することができます。日本では、大学は4年間、短期大学は2年間など一般的に期間なども決まっておりますが、マレーシアでは個人個人で期間や学びのスタイルなども含めて選択していくのが特徴です。一見、複雑でわかりにくいかと思われますが、入学の時期、就学期間などもとても柔軟で年4回入学日がある学校が多いです。日本の大学では、入試をするときに自分の入りたい学部を決めて学校を選んでいますが、マレーシアの大学では、入学する段階ではまだ何を勉強するか具体的に決まっていなくても大丈夫です。 


履修期間はおもに3年間

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マレーシアの大学の履修期間は、おもに3年間(学部により異なる)で、初年度から専門課程でのコースとなります。そのため、一般教養課程を履修してから進学するコースを選択することも可能となります。ファンデーションコース(Foundation Course)は期間が1年間で、ディプロマ(Diploma)コースは日本の短期大学と同じような約2年間の期間となります。 ディプロマコースを履修後は、大学の2年次に編入することが可能となります。上記のコースを取りながら自分に合った学びを選択することができ、大学でコースを履修しながら新たな目標や夢を探すこともできます。


インタラクティブな参加型の授業

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また、日本の大学でのレクチャー形式での授業と違い、マレーシアの大学ではプレゼンテーションやディスカッションなど欧米のスタイルに近いインタラクティブで参加型のスタイルが求められています。これからグローバルになっていく社会に出ていく上で必ず必要なスキルといっても過言ではないものであり、自分の考えを主張するスキルを培うことができます。しかし、これらのプレゼンテーションやディスカッションなどの自分の考えを明確に発信していくスキルは、レクチャー形式の日本の大学の授業で培うことは難しいかと思われます。 これからの時代に合ったスキルをマレーシアの大学でしっかりと身につけることで、世界中で通用する人材になることができます。




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