マレーシアへのおカネの持って行き方

1. 大金を持ち歩くリスク

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治安がいいと言われるマレーシア。実際にイギリスのエコノミスト誌が発表する世界平和度指数では東南アジアではシンガポールに続いて2位にランクインするくらい治安の良い国として知られています。フィリピンなどの他の国と比較した際に治安がいい点も含めて留学先としてマレーシアを選ばれる方も多いです。



しかし日本に比べると、気をつける点はあります。スリなどもありますし、もし財布を落としてしまったらまず返ってくることはありません。そういうことも交えて、まずは日頃から警戒心を持ち、電車に乗るときはリュックを前に背負う、カバンのチャックは閉めるなどトラブルに遭わないように気をつけることがもっとも大切です。

日本でも外出する際に数十万円の大金を持ち歩くのは怖いと思います。大金を持ちあることは非常にリスクが高いのは日本でも海外でも同じです。海外で生活する場合はさらに日本よりも大金を持ち歩くことはお勧めできません。マレーシアで大金の現金を持ち歩いている人はまずいません。

上記のようなことを踏まえ、留学期間が長期になればなるほど、おカネの持って行き方・現地での管理方法はとても重要になってきます。

例えば3ヶ月の留学の場合、現地の生活費として多めに見て20万円を持っていくとしましょう。全額現金で持って行った場合、財布、スーツケースなどに入れて管理することになります。現地で中に20万円ほど入っているような財布を落としたり、スリにあったりした場合、まず戻ってくることはありません。スーツケースにしても万が一空き巣などの被害や何かしらのトラブルで失った場合、勉強どころではなく、生活することができなくなります。

こう考えると、生活費を全額現金で持っていき、財布やスーツケースなどに入れて管理することがいかにリスクが高いのかが分かります。


2. 現金は最小限に

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現地でのお金の管理のポイントは「必要以上の現金を持ち歩かないこと」です。マレーシアで生活する際に1日の生活費を考えると1日RM50(約1,500円)あれば十分です。マレーシアでは一食RM7〜10(200円〜300円)でご飯を食べることが出来ますし、映画も約RM20(600円)で観ることができます。普段の生活で大金を使う機会は滅多にありません。



むやみに大金を持ち歩くのではなく、「このぐらい入れておこう」「今日はこのぐらいで済ませよう」など普段持ち歩くお金を意識して管理することがとても大切です。
また、持ち歩く現金を最小限にすることで、もし財布を無くしてしまったり、盗難に遭ってしまった場合のリスクを抑えることができます。


3. 国際キャッシュカードは必須

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国際キャッシュカードとは、銀行の普通預金口座ですが、海外のATMで現地通貨を引き出せる優れものです。滞在期間中の生活費をここに入れておくことで、必要な時に必要な分だけ口座から引き出すことができます。毎日必要以上の現金を持ち歩く必要がなくなるので安心です。多額の現金を持ち歩くことで、いつもそこに注意を向け続けないといけませんが、国際キャッシュカードをうまく活用することで、見えないプレッシャーを軽減することができます。精神衛生的にも国際キャッシュカードはとても重要な要素です。



◼国際キャッシュカード

国際キャッシュカードは発行手数料や年会費は無料のものが多く、短期間で発行できる場合がほとんどです。当センターでもオススメの国際キャッシュカードをご紹介しております。以下が当センターでオススメしております国際キャッシュカードです。

・JTB・マネーTグローバル
大手旅行会社のJTBが発行する留学のための国際キャッシュカードです。現地でVISAまたはPlusのマークがあるATMでお金の引き出しができます。VISAカードの加盟店で買い物もできます。発行手数料・年会費は無料です。

他にもさまざまな銀行が発行しており、マレーシアではVISAまたはPlusのマークがあるATMでお金の引き出しができます。VISAカードの加盟店で買物もできます。すでにデビットカードがある銀行口座をお持ちの場合ですとデビットカードを作ることは簡単ですし、わざわざ新しい口座を作る必要がないのでとても便利です。VISAデビットカードの発行手数料、年会費は発行会社により異なります。

4. クレジットカードはVISAかMasterがおすすめ

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クレジットカードの国際ブランドには主にVISA, Master, JCB, American Express, Diner Clubなどがあります。マレーシアで使いやすいクレジットカードはVISAまたはMasterがオススメです。VISAやMasterですと国内、国外問わず使える幅が広く、ほとんどのところで対応しています。JCBなどの他のブランドのクレジットカードの場合、対応していないレストランやショッピングモールも多々あります。

また、マレーシアの屋台や食堂、フードコートでは基本的にクレジットカードは使えません。他にもクレジットカードに対応していないお店もあるので、注意しましょう。




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