kota kinabalu

コタキナバル

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マレーシアは「マレー半島」と
「ボルネオ島」大きくわけて2つの地域があります。

今回はボルネオ島・サバ州の州都「コタキナバル」を
紹介します。

クアラルンプールのあるマレー半島から
飛行機で約3時間です。

コタキナバルという名前を、どこかで聞いたことが
ある方も多いのではないでしょうか?

というのも、東南アジア最高峰の山「キナバル山」
がとても有名だからです。
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世界各地から登山客が訪れるこの街は、
豊な緑と透明な海2つの自然が楽しめる街です。

もちろん街に住む人々の文化は、マレー半島のそれとは
少し異なる部分もあるので、生活に触れるのも楽しいです。



空港から市内へはバスが便利で、約150円で乗車できます。
タクシーも簡単に乗ることができます。


画像の説明

市内には、オフィスがはいったビルやレストラン、
ホテル、ゲストハウスなどがあります。
生活用品や食料など一通りそろえることができます。

高層ビルなどはなく、市内にも緑が多くあるので
都会とは雰囲気が違います。

コタキナバルの魅力・特徴をまとめてみるとこんな感じです。

・自然豊かなジャングル
・綺麗な海
・テングザルやオランウータンなどの珍しい動物
・ラフレシアなど珍しい植物
・マレー半島とは違った民族構成
・シーフード



自然が好きな方には特に魅力的な場所かと思います。

特徴的な鼻をもつテングザルや


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ラフレシア
画像の説明

とても有名なので、マレーシアの広告などで
見たことがあるかもしれません。

またオランウータン
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オランウータンというのは実は、
人という意味のOrangと森という意味のHutan
つまり「森の人」という意味が合わさった
マレー語・インドネシア語なのです。

オランウータンは熱帯雨林で生活しているので、
このボルネオ島のジャングルがぴったりなのですね。



個人的にお友達と遊びに行くのも良いですが、
コタキナバル山やジャングルには魅力がたくさんありますし
危険な面もあるのでツアーに参加するのがオススメです。

市内にはツアー会社がいくつかありますし、
インターネットでツアー開催情報を検索することもできます。

またキナバル山は標高4,095mの高い山なので、
登山にはしっかりとした準備と、2~3日以上の時間が必要なので
ご注意ください。


コタキナバルで滞在するなら、
Gaya Street (ガヤストリート)がおすすめ。

バックパッカー用のゲストハウスがある場所として有名で、
ゲストハウスのほかにツアー会社、
ローカルなレストラン、お洒落なバーなど一通り揃っています。

また有名な理由がもうひとつ。
日曜日の朝、Sunday Marketとして、ストリート全体が
市場になります。



野菜や簡単な料理などはもちろん
コタキナバルらしく、お花や植木などの植物から
置物などの雑貨、犬や猫まで!なんでも売っています。

キナバル山でとれたコーヒー豆や手作り石鹸
なども売っているので、お土産にも良いですね。

日曜の朝6時ころからお昼くらいまで開催しています。
その日の開催状況については、町の人に聞いてみてください。



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ボルネオ島はインドネシアとの国境を有する地域で、
インドネシアの人々からは「カリマンタン島」と
呼ばれています。

この地域の方が話すマレー語も、インドネシア語の
アクセントや単語が混じっています。

このようなことからも感じられるように、半島とは
人の雰囲気も少しづつ違います。

またマレーシアは多民族国家として知られていますが、
主にマレー系・中華系・インド系とわけられることが
ほとんどです。

しかし実際にはその他、原住民族など少数民族が多く住んでいます。
特に多く少数民族が暮らしているのもボルネオ島。



画像の説明

マレー系に近い文化をもっていてもイスラム教ではなく
独自の宗教や言葉をもっていたりします。

また伝統的な文化を継承しながら生活している人々もいます。

マレーシアの文化に興味をお持ちの方はぜひ交流してみてください。





マレーシア全土またシンガポールでも有名な
「ラクサ」という麺料理があります。


ラクサは場所によって味がすこしずつ異なります。
ボルネオ島の味は、「サラワクラクサ」

ラクサは全体的に、唐辛子を使ったスパイシーな味が
特徴的ですが、このサラワクラクサはさらに少し違います。
ココナッツミルクやカレー粉を使用したものが多く、
マレー半島やシンガポールに比べてまろやかな味が特徴。
ぜひ味比べしてみてください。


そして、綺麗な海からも想像される通り、
コタキナバルではシーフードもおいしいです。
煮魚やエビ、貝、あらゆるシーフードが
新鮮な状態で食べられます。


サバ州東海岸においては、過去の誘拐事件発生などの
ことから、警戒地域に指定されています。

コタキナバル市内周辺では治安面でマレーシア
他地域と差は感じませんが、渡航の際には
充分お気お付けください。
(詳しくは外務省・海外安全ホームページの危険情報をご覧ぐださい。)

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マレー半島だけではわからない、マレーシアの
魅力がたくさん詰まった街、それがコタキナバルです。






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